■ご相談内容
今回相談したい内容は集客です。
私の運営しているスペースはダンススタジオです。JR埼京線の南与野駅から徒歩7分のところにありまして街の様子はベッドタウンです。
開業3か月目を迎えていますが、平日、土日、共になかなか集客が入らずどうしたら良いものかと考えています。
最近、インスタベース写真の入れ替え、Googleビジネス写真投稿していますが、いまのところ大きな反応なしです。
ご相談にあたって、私の現在取り組んでいる事、ホームページ、ポータルサイト情報を共有できたらと思いまして以下の通りにまとめました。
【スタジオの場所】
JR埼京線南与野駅徒歩7分
南与野駅乗降者数 3万人
【JR南与野駅を選んだ理由】
広さの良い物件があったから。
埼大通り沿い二階で視認性あると感じたから。
広さ56平米。家賃8.8万
スタジオ近くにニトリ秋開業予定→人の流れがあるのかなと期待。
乗降者数年々増加傾向→まだ全然進んでないようですが、駅開発地区になっています。
【南与野駅周辺環境】
住宅街、
ベットタウン
【現在やっていること】
◼︎Googleビジネスマップ掲載
◼︎東京ダンスライフ掲載
◼︎公式ホームページ(WordPress作成)
◼︎公式予約サイト(wix)
◼︎インスタベース
◼︎スペースマーケット(3か月で予約2件うち一件キャンセル)
◼︎Instagram(頻度は少ないです)
◼︎公式ライン(問い合わせ質問用に開設)
◼︎沿線のダンス教室数件に見学体験DMをお送りしました。(反応無し)
【予約状況】
ホームページとインスタベース。
現在、リピートしてくれる方は個人練習でのご利用。ホームページからご予約が比較的多い印象です。
【今月の売り上げ】6月
インスタベース¥23680
スペースマーケット¥3430(キャンセル料)
ホームページ¥83567
合計:¥110,677
スタジオ自体、まだ認知されていないように感じています。ただ周辺の需要自体少ないのか、よくわからずにいます。今後、集客につながる働きかけ、何を施策していけば良いでしょうか。
■回答
集客のご相談ということで、気づいた点をお伝えさせていただきますね。
南与野ということで、この駅にはほかにレンタルスタジオがなさそうです。
ただ、大宮や北浦和、浦和、与野といった近くのエリアにはレンタルスタジオがあります。
まわりの駅にもレンタルスタジオが存在しないのであれば、田舎レンタルスペースのように認知度を上げる活動が必要ですが、南与野であればポータルサイト、ホームページを工夫すれば予約が増える可能性があります。
まずポータルサイトから見ていきますね。
インスタベースのトップページの写真ですが、ダンスのスタジオとして打ち出すなら鏡も載せたいです。
2枚目以降の写真で鏡が出てきますが、ポータルサイトで一覧表示されるときは1枚目の写真のみが表示されます。
パッと見たときに「ダンスができるスタジオ」と認識してもらうためには、鏡はほしいところ。
キャスターの部分が目立ってしまい、鏡が小さく見えている気がします。キャスターが協調されない確度から撮ると印象が変わりそうです。
また、鏡を撮る際はラックやゴミ箱など極力ほかのモノが写らないようにすることで、スッキリ見せられます。
56㎡の広いスタジオですが、写真を見る限りその広さがわかりづらいです。スタジオ全体が写るような写真が撮れたらいいですね。
間取り図を見て思ったんですが、狭い面に鏡を置いている理由はありますか?
ぼくだったら7.6mの広い面に90㎝の鏡を目一杯置きます。今の配置だと左半分がデッドスペースになっているのでもったいなく見えます。(今の鏡だと横に3~4人、縦2列になっても6~8人程度。7.6mのほうに移動することで、収容人数が増やせそうです)
さいたま市にはほかにもレンタルスタジオが複数ありますが、ざっと見た感じ56㎡は広い部類です。ただ、今の鏡だとほかの狭いスタジオと収容人数が変わりません。
利用人数のデータを見ると、97%が4名以下。5名以上の利用がかなり少ない状況です。
せっかくの広い部屋なので、ぼくだったらそこを活かして集客すると思います。
次にホームページを見ていきます。
ホームページに関しても、広さを強調するような案内があるといいかもしれません。
ぼくのスタジオでは、空き状況がGoogleカレンダーで確認できるページを作っています。アクセス数が多くお客さんの需要が高いことが確認できているので、できればあったほうがいいでしょう。
これまでは何時間の予約が多かったでしょうか?客単価を上げる1つの方法として、長時間予約されたら割り引く方法があります。
ただ、適当に割り引いてしまうと売上が落ちてしまうので注意が必要です。たとえば、平均予約時間が2時間、それ以上の予約が稀ということであれば、2時間30分以上の予約から割引してみるなど、売上が最大化するところを狙って割り引いていくのが理想です。
売上の8割近くがホームページからの予約のようですが、Googleマップや直接、ポータルサイトからの誘導などどの経路から多いでしょうか?
そこがわかれば、今後集客をしていく上でどこに力を入れていけばいいか見えてくるので、今の状況を整理していきたいです。
最後に、「ダンス教室に体験DMを送って反応なし」ということでしたが、どのような文章を送られたでしょうか?
以前、ダンス教室にDMを送り10件中6件の返信がきたことがあるので、一度文章を見直されたほうがいいかもしれません。