”オトナのおけいこサロン”を開業

■ご相談内容
コンセプトが”オトナのおけいこサロン”というレンタルスペースをオープン致しました。

少人数のワークショップをできるスペースで
◆講師の資格を取得したものの新規に教室を借りるのは初期費用がかかるから断念した方
◆好きなことや得意なことを誰かに伝える場所が欲しい方
などをターゲットに定期的に利用してくれる方を探しています。
(私自身もいずれ講師としてこの場所でワークショップをしたいと考えております。 現在、会社員のため平日の利用しない時間に他の方が利用してくれればと転貸okの物件を探しました)

ポータルサイトにも登録しましたが、半月で利用して頂いたのは3件でいずれも商談や会議が目的でした。

場所は京急川崎から徒歩1分、JR川崎からは3分です。立地は最高に良いと思うのですが、予約は入りません。

今後、ホワイトボードを設置予定です。

何がいけないのか、今後どうすればいいのか迷っております。

私が利用してほしい方々へは
まずカルチャーセンターで講師をしている方へDM
インスタでお教室をしている先生へDMして
講師資格を取得した生徒の方へ案内を依頼
などを今週中にかけていくつもりです。

ほんとにこんなんでいいのかアプローチの方法もわからなくなりました。やってみなきゃわかんないのはごもっともです。何かアドバイスをいただけると一歩踏み出せそうです。

 

■回答
少人数でワークショップができるスペースということで、この層を取り込めれば売上が安定するので狙っていきたいですね。

川崎駅1分ということで、可能性あるスペースだと思っています。
まだ3件しか予約が入っていないということで、下記のポータルサイトを見てぼくが気になった点を挙げると

・部屋のイメージが殺風景
部屋に机とテーブルが置いてあるだけに見えるので、ここは部屋の雰囲気を作り込んでいきたいですね。西海岸風ということなので、それに合う壁紙や小物など揃えたほうがよさそう。

たとえば「西海岸 インテリア」と検索するとオシャレな部屋がたくさん出てきます。

あまり殺風景だと「ここでわざわざレンタル料を払っておけいこやる必要はないな」と思われてしまうかもなので、「こんな素敵なところでおけいこしたい!」となるように部屋を作っていきたいですね。

・写真が暗い&少ない
写真が暗いため、パッと見たときの印象で損をしているかもしれません。明るい写真に変えることで印象も変わってきそうです。写真が6枚ですが、最低でも15枚は掲載したいです。

今は備品やインテリアなど最低限だと思うので、部屋を作り込んでから撮影がよさそうです。

・コンセプトの練り直し
オトナのおけいこサロンというコンセプトはいいのですが、その訴求で予約が埋まるか?が難しいかもしれません。

ワークショップの先生だけで予約が埋まるのが理想ですが、そもそもの絶対数が少ないためそこだけで予約を埋めるのは厳しそう。

もし「オトナのおけいこサロン」と打ち出すなら、なぜここで開催するべきなのか?が明確に言えないと集客が難しいと思います。(さらには、おけいこ以外の一般客以外も入りづらくなります)

そのため、会議やテレワークといった一般層にも使ってもらえるようにスペースを作り込むのがいいかなと思います。

ぼくのスペースはダンス教室の先生に予約してもらうのが理想ですが、一般利用(個人練習など)も含めて集客しています。(ダンスの先生専用のスタジオです、と訴求しても数が少ないので集客しづらいため)

・スペース名について レンタルサロンKUMUとなっていますが、サロンというとエステや整体のイメージです。勘違いされるお客さんもいる気がするので、ぼくだったらレンタルスペースKUMUとします。

まとめると、
・部屋のコンセプトを作り直す(一般客も取り込めるように)
・内装や備品を整える
・写真を撮り直す

まずはこの手順を行い、どのぐらい予約状況が変わるのか確認。その上で必要に応じて、インスタやカルチャーセンターへ営業をかけるという流れになります。

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