ターゲットとその土地の需要の調べ方は?

■ご相談内容
ダンススタジオの物件選びなのですが、駅近・コンビニ近くの他に、その土地にどんな人が多く住んでるかも重要なのかなぁ?と思っているのですが、

例えば、
「ダンススタジオ→ターゲットは30〜40代の、子供から目が離せない時期を過ぎた主婦」の場合、どのような方法や検索ワードで、「ここはターゲットが多く住んでる地域!」と判断されますか?

みつさんの判断基準や検索の仕方を教えてもらえると嬉しいです。

 

■回答
ターゲット設定や判断基準についてのご相談ですね。ぼくの考えを書かせていただきます。

ぼくの場合は「30~40代の主婦」というようにターゲットを絞っていません。

以前はペルソナ設定といって「レンタルスペースのお客さんになってもらいたい架空のユーザー像」を細かく設定していました。(架空の人物の名前や性別、生年月日、所在地、職業、年収、趣味など)

ペルソナ設定をすることで、ターゲットに対してピンポイントで訴求できるというメリットがありましたが、フタを開けてみると実際にはこちらが想定したターゲット層以外のお客さんでいっぱいになりました。

その経験から年齢や性別という属性ではなく、「レンタルスタジオを利用する」という行動部分にフォーカスしています。

どのエリアに開業するかの判断基準ですが、すでに同じような店舗が存在しているかどうかを見ています。

すでに運営されている店舗があれば、そのエリアでの需要がある程度わかります。

逆にその周辺に競合となり得る店舗がないと判断が難しくなります。(需要がないのか、物件が見つからないのか、もしくは穴場なのかの判断が必要)

最初のうちは仮説が外れることも多いですが、経験を重ねていくうちに精度が増してきます。

物件が見つかりましたら具体的に見させていただきますね。

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