おはようございます!
みつです。
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▼全て自分次第
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今日はビジネスの取り組み方について。
結果が出なかったぼくの過去を振り返りながらお話できればと思います。
レンタルスペースに興味があってこの記事を読まれている方が多いと思いますが、目指すところは人それぞれ。
ぼく自身はレンタルスペースを運営することで収益を得たり、稼ぐ力を身につけることを目的としています。
ぼくの感覚だと「稼ぎたい」という人が大半な印象ですが、中には自己実現だったり地域貢献だったり別の理由でレンタルスペースに取り組んでいる方もいらっしゃいます。
どこを目指すかは自分次第なので正解はありませんが、どこを目指すのか曖昧だったり、目標とかけ離れた行動をしてしまっている人も多く見受けられます。
会社員時代の自分がまさにそんな状態でした。
「自由な時間とお金を手に入れたい」「会社員を辞めて自分でビジネスをやりたい」という想いがあったため、20代のころから起業や独立に興味を持ち。
世の中にどんなビジネスがあるのか?どうやって会社を経営するのか?どうすれば億を稼ぐことができるのか?といったことをリサーチ。
本屋でビジネス書を買い漁っていました。
ただ、ビジネスどころか副業すら未経験のぼくが会社経営の本を読んだところで、なにも理解できず。
本を通じてビジネスを学ぶつもりだったはずが、自分の部屋に本を並べて満足していたことを覚えています。
20代の会社員時代、「月100万円稼ぎたい」という目標を掲げたものの、達成することができず。
ビジネス書に「目標だけ書いていてもダメ。100万円稼いで何に使いたいのか明確にするべき」と書いてあったので、「タワーマンションに住む」「ブランド物の服を着る」「高級腕時計を買う」「外車に乗る」と100万円の使い道を明確にしました。
ただ、今振り返るとタワーマンションも外車もブランド物の服も腕時計も本当にほしかったわけではなく、なんとなく挙げただけ。
そんな偽りの目標のために頑張れるはずもなく、なにも結果が出ずに20代が終わってしまいました。
ビジネスで結果を出すための方法は、本にもネットにも山ほど転がっています。
答えはわかっているにも関わらず、実際の行動に移せる人はごく一部。
「お金がない」「時間がない」「スキルや経験が足りない」「失敗する可能性がある」と挑戦しない言い訳を並べて、結局行動しない人がほとんど。
ぼくもその一人でした。
そんなモヤモヤした日々を過ごしているうちに気づいたら30歳に。
「行動しないと一生このままだ」とスイッチが入ってから、やっと行動するようになり人生が動き出しました。
たまたま出会ったレンタルスペースで人生を変えることができましたが、あのとき一歩踏み出していなかったら今のぼくはなかったと思います。
始めて開業したレンタルスペースの物件は家賃13.7万円、初期費用は150万円。
当時のぼくにとっては、この家賃と初期費用は大きなリスク。
「失敗したら大損」というプレッシャーはありましたが、「とにかく人生を変えたい」という想いからレンタルスペースに挑戦しました。
「リスクを取ったほうがいい」と言いたいわけではなく、むしろ取り返しがつかない損失になる可能性があるなら一度立ち止まったほうがいい。
ただ、金銭面なのか時間面なのか、なにかしらのリスクを取らないと人生は変わらない。
「お金がかからず自分が苦労せずに稼げるビジネス」なんて一生見つかりません。
文字で書くと当たり前のことですが、独立後も「おいしいビジネス」を探し回っていた時期があります。(結果、詐欺に遭いました)
それと、ぼくがうまくいかなかったのが人間関係。
「ビジネスで結果を出すために人脈を作ろう」と思い、月に100人とアポしていた時期がありました。
別業界の人たちの話を聞くのは刺激的で、視野が広がる感覚もありましたが、人と会うだけだと自分はなにも変わらず。
でも人に会うと自分が成長したような気になったり、仕事をした錯覚になります。
「ビジネスで結果を出すため」に人と会っていたのに、いつからか人と会うことや人と仲良くすることが目的になってしまっていたことに気づきました。
もちろん人に会うことのメリットはあると思いますが、人脈を作ることで自分の時間が奪われてしまったり、行動が制限されてしまったり、よくないことも多々。
人との繋がりは大切だと思いつつ、むやみやたらに人脈を広げないよう注意しています。
と、ぼくの経験談のお話をさせていただきました。
これまで数多くの失敗をしてきましたが、その分自分の成長に繋がったと思っています。
立ち止まっていてもなにも始まらないので、今後も動き続けたいと思いました。
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▼とりあえず動いてみる!
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過去の自分を振り返ると、動いて失敗したことよりも、動かすに流れてしまったことのほうが後悔しています。
失敗の傷は薄れていきますが、やらなかったことに対しての後悔は大きくなっている気がしています。
せっかくの人生なので後悔なく過ごしていきたいですね。