おはようございます!
みつです。
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▼間取り図を見ながらお話します
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今日はレンタルスペース物件の選び方について。
ぼくの考え方など共有させていただきます。
レンタルスペースで利益を出すには、物件選定が重要。
間違った物件を選んでしまうと、その後どんなに集客や運営をがんばったとしても取り返しがつかないということにもなりかねません。
今回、立地や家賃は一旦置いておいて、間取り図を見ながら「この部屋はレンタルスペースとしてどうか?」という観点で見ていきたいと思います。
1つ目の間取り図です。
部屋全体で27㎡ありますが、キッチンが広くメインスペースは6帖(10㎡弱)しかありません。
部屋が狭いとパーティーでもダンスでも会議室でも単価が上げづらいため、売上を伸ばしづらく。
家賃が安ければこういった間取りもアリかもしれませんが、メインスペースが狭いのは売上に影響するため慎重になるべき。
逆に「メインスペースとキッチンが切り離されていて快適に料理ができる」とか「サロンのお客さんの待合室や更衣室にできる」などデッドスペースを活用できる方法があればメリットになる場合もあります。
2年ほど前に二子玉川でレンタルサロンを開業しましたが、上記のような間取りでした。
この間取りで問題ないどころか、利用者から大好評。
どのように部屋を使うかイメージできれば、この間取りでもレンタルスペースは成り立つ可能性があると思います。
次の間取り図です。
21㎡と狭いですが、無駄なスペースがなく形としては問題なし。
小規模なパーティーや会議室であれば成り立ちそうです。
大きさ的にはサロンでもよさそうですが、部屋に入っていきなりメインスペースなので、エステのお客さんからの見え方はどうなのかなと。
更衣室や待合室など、セラピストさんとお客さんの距離を保つための工夫は必要かも。(カーテンで仕切るなど)
部屋の形としてはダンススタジオでもいけそうですが、鏡を貼る位置がネック。
貼るとしたら間取り図の左側か下側ですが、左は窓があるのと幅が短く、下側は幅はあるものの窓とドアがあるためいっぱいまで鏡を貼るのは難しそう。
部屋が広くても鏡の幅が狭いと踊れる人数も限られてしまうため、この物件でダンスをするのは勿体無い気がします。
次の間取り図を見ていきます。
デッドスペースがない長方形でレンタルスペースとしては使い勝手がよさそう。
78㎡と広いため、内装にどれだけお金がかかるか見極めが必要です。
壁も床も綺麗だとしたら、鏡を貼るだけでダンススタジオにできるかも。
広さがあるため1時間あたりの単価を上げやすく、家賃がある程度高かったとしても利益が出る可能性はあるかもしれません。
逆に内装が必要ということであれば、この広さを整えるとなるとまとまった支出は覚悟したほうがよさそう。(トイレがないなら作る必要がある)
大規模なパーティールームや撮影スタジオとして、1時間数万円で貸し出せるのであればアリですが、単価を上げられないのであればリスクは大きい。
初期費用と売上・利益のバランスは常に意識されたほうがいいかと思っています。
と、いくつか間取り図を例に出してみました。
正解はないと思いますが、「1時間あたりいくらに設定できるか?」「この部屋でどれだけ売上が取れるのか?」という観点で見られると判断しやすく。
100%理想の物件はなかなか見つからないため、部屋の状況を見ながら臨機応変にコンセプトを決められたらいいのかなと思っています。
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▼物件探しは楽しい!
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今日の記事を書くためにアットホームを眺めていましたが、いろいろな物件があり見ているとキリがなく。
レンタルスペース可能な物件は少ないため探すのに苦労するかと思いますが、楽しみながら進められたらいいですね。