■ご相談内容
1.集客について
現在、運用としてタオルを置くかどうかで迷っているのですが、タオルがないことによる集客低下の影響は大きいでしょうか?
※比較的、品のあるラグジュアリーな雰囲気の内装を検討しています。
2.タオルの洗濯の外注(返却のお届け含めて)について
(タオル設置しているスペースがある場合)
目安となる発注頻度(週〜回など)と、1回あたりのタオル枚数を教えて頂きたいです。
3.物件の立地について
下記のようなエリアでレンタルサロンの物件を検討中なのですが、妥当かどうかご意見頂けますと幸いです。
・南大阪エリア(駅から徒歩10分圏内)
・最寄駅の乗降者数1日6万人
・レンタルサロンの競合は1店舗?(その店舗は予約が連日埋まってる印象)
・ホットペッパーで”エステ”と検索してヒットが60件ほど
■回答
レンタルサロンの運営ルールや開業エリアのご相談ということで回答させていただきます。
1.タオルを置くかどうか
タオルがあるかないかでいうと、あったほうが喜ばれるのは間違いありません。
「サービスが充実したサロン」ということを売りにするのであれば、タオルは置いたほうがよさそうです。
ちなみに、ぼくが運営しているサロンではタオルを置いていません。タオルの回収や洗濯、設置の手間を省くためです。立地と部屋の雰囲気で勝負しているので、タオルがなくても予約が入ってきて利益が取れています。
2.タオルの洗濯
洗濯の発注頻度ですが、予約の入り具合やこちらが用意するタオルの枚数によって変わりそうです。洗濯業者によって、洗濯の頻度や枚数の規定があると思うのでご確認いただくのがいいと思います。
3.立地について
レンタルスペースのコンセプトの中でもレンタルサロンは予約が入りづらいため、ある程度の規模の駅に開業したいところ。(パーティールームやレンタルスタジオを使う人に比べて、サロンを利用するセラピストの数が少ないため)
乗降客数6万人であれば集客できる可能性はあります。乗降客数はあくまで目安なので、それよりも「そのエリアでレンタルサロンを使うという文化が浸透しているかどうか?」が重要です。
すでにレンタルサロンが1つあるということで、データが取れるのでいいですね。
連日予約で埋まっているということですが、競合がどうやって予約を獲得しているのか?気になるところです。
ポータルサイトやホームページから集客しているのであれば再現性がありますが、紹介や口コミ、オーナーさん自身がセラピストで自分でサロンを利用しているということであれば競合のように予約を埋めるのが難しいかもしれません。
競合のレンタルサロンを見学したり、オーナーさんと話すことができたら、深い情報が得られるのでおすすめです。