おはようございます!
みつです。
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▼あとでトラブルにならないように
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今日はレンタルスペースの物件に申し込む際の注意点。
あとで痛い目に遭わないよう気を付けましょう。
都内でパーティールームを開業するため、物件探しをしています。
先日内見してきましたが、その中の1件が大当たり。
池袋駅5分で立地最高、部屋の中は綺麗で、家賃10万円と手ごろだったので即申し込みしたいレベル。
不動産屋さんから「レンタルスペースでの利用OK」と言われていました。
ただ、建物の共用部分に「民泊や貸し会議室のような不特定多数の人が出入りする業種は禁止」という張り紙が。
不動産屋に「こんな張り紙が貼られていますが、レンタルスペースNGなんですか?」と聞いたところ、「部屋のオーナーさんからは許可が出ているので大丈夫ですよ」とご回答。
この建物は分譲マンションになっていて、部屋ごとにオーナーさんが違います。
部屋のオーナーさんとしては「レンタルスペースでもなんでも家賃が発生するならOK」というお考えですが、建物全体を管理している管理組合は「民泊や貸し会議室のような不特定多数の人が出入りする業種は禁止」としています。
部屋のオーナーさんからレンタルスペースのOKが出たとしても、建物の管理規約に反しているなら規約違反になってしまいます。
利用用途を「レンタルスペース」ということで部屋のオーナーさんと賃貸借契約を交わしたとしても、建物の管理組合からNGが出てしまう可能性もあります。
管理組合に目を付けられなければ運営できるかもしれませんが、危ない橋を渡るのは避けたほうがいい。
というか、そもそも建物の管理規約に反しているのであれば、レンタルスペースを運営するべきではありません。
池袋の物件を担当してくれた不動産屋さんに「建物の管理組合にもレンタルスペースOKか確認してもらえませんか?許可が出れば申し込みしたいです」とお伝え。
「建物の管理組合からレンタルスペースの許可は出ませんでした」と回答があったので、この物件への申し込みは諦めることにしました。
実は前にも同じようなことを経験したことがあります。
横浜で4つほどレンタルスタジオを運営していましたが、その中の1つがレンタルスペースNGの物件でした。
不動産屋や部屋の管理会社からレンタルスペースOKと言われていて、契約書にもレンタルスペースで利用することを記載していたので、まさか規約違反だとは夢にも思っておらず。
「部屋のオーナーが建物全体の規約を無視して、勝手にレンタルスペースを許可していた」という状況でした。
レンタルスペースとして運営してから1年が経ったころ、ある日突然「この物件はレンタルスペースNG
です」と連絡が入り、退去することに。
ぼくとしてはレンタルスペースを許可した部屋の管理会社に落ち度があると思いましたが、補償などなにもしてもらえず。
毎月安定して利益が出ていたので、退去させられたのは損失でしかありません。
裁判でも起こせば損害賠償請求などできたかもしれませんが、それをやる手間や費用を考えると費用対効果が悪く。
ぼくが泣き寝入りして終わったという悲惨な出来事になりました。
部屋の管理会社やオーナーから「レンタルスペースOK」と言われたとしても、建物の管理組合の規約でNGな可能性があるので必ずご確認することをおすすめします。
できる限りのリスクを減らしてレンタルスペース運営していきたいですね。
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▼物件が決まらず…
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マレーシア移住前に物件の申し込みをしたかったですが、間に合わず。
小規模パーティールームの運営は必ずやりたいので、移住後も活動は続けていきたいと思っています。