おはようございます!
みつです。
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▼大きな学びになると思います
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今日はレンタルスペース譲渡について。
譲渡を経験したことがある方はまだ少ないと思うので、この機会に挑戦してもらえたらうれしいです。
この1年でぼくが持っていたレンタルスペースの多くを譲渡しました。
譲渡した一番の理由は「レンタルスペースが高値で売れるかどうか試してみたかった」から。
これまでの譲渡といえば、「赤字が出ていて手放したい」「管理するコストに対して利益が少ない」というネガティブなものがほとんど。
M&Aサイトに掲載されているレンタルスペースの案件を見ても、数十万円から高くても100万円台の価格がほとんどで、安かろう悪かろうという感じ。
売る側も買う側もメリットが少ないように見えていました。
ぼくが譲渡に出したのは安定して利益が出ている店舗。
「今後も利益が見込めそうだし、自分で持ち続けていたい」というスペースを売りに出しました。
すぐに手放したいというわけではなく、このまま自分で持ち続けてもよかったので相場よりも高値に設定。
「この価格で売れたら嬉しいし、売れなければ自分で持っていればいいや」という気持ちでいました。
この感覚がとても大事で、高値で譲渡するための一番のポイントになります。
もし「手放したい」というスペースを売りに出した場合、「この日までに売らないと」とか「安くしてでも売りたい」とか「誰でもいいから買ってほしい」といった感情になりやすく、売り手不利な状況になります。
ぼく自身、赤字レンタルスペースを売りに出したことがありますが、うまくいきませんでした。
安く出したため問合せは殺到しましたが、買ってくれる人は現れず。
やり取りすることに消耗してしまい譲渡を諦めました。
2022年の春、「自分で持ち続けたい」と思えるレンタルスタジオ&レンタルサロン7店舗をまとめて売りに出した結果、3,600万円で譲渡が決まりました。
その後も、開業1ヶ月の撮影スタジオを475万円、譲り受けたばかりの撮影スタジオを300万円、開業3ヶ月のパーティールームを1,200万円と譲渡に成功。
譲渡金額が高いため問合せは少ないですが、価値を感じてくれる人が1人でもいれば譲渡は成立します。
安くすれば見てくれる人は増えますが、それだとこちらの利益は減ってしまいますし学ぶことも少なく。
「譲渡すること」を目的とするのではなく、「高値で売却して大きな利益を得ること」を目指したほうが得るものが大きいのは間違いありません。
ぼく自身、レンタルスペースの譲渡を通じて視野が広がったり、ビジネスの学びになったり、数千万円のキャッシュを得ることができたり大きな経験になりました。
繰り返しになりますが、もし譲渡をするなら「手放したいスペース」ではなく、「自分で持ち続けていたいと思えるスペース」を売りに出すことをおすすめします。
自分で持ち続けたいスペースなので安売りはしたくないと思うので、「この価格で売れたら嬉しい」という価格に設定。
売れたら嬉しいですし、売れなかったとしても自分で持ち続けておけばいいのでどちらに転んでも問題なし。
特にリスクはないと思いますし、ぜひこの機会に譲渡に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
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▼やってみて初めてわかることが多い!
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レンタルスペースの譲渡については数年前から知っていましたが、実際にやってみることで初めてわかることが多く。
譲渡に限らず言えることですが、「知っている」と「やっている」だと大きな差があると思います。
頭で考えるだけでなく、実際に動くことの価値の高さを痛感しています。