おはようございます!
みつです。
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▼日々奮闘しています
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今日は海外移住について。
この1ヶ月でやってきたこと、感じたことなど書いていきたいと思います。
ビジネスというよりぼくの忘却録みたくなってしまいますが、物事を進める際の参考になれば嬉しいです。
「海外でビジネス展開したい」と思い、12月に2週間ほど海外遠征しました。
なんとなく東南アジアを選び、なんとなくタイとマレーシアとカンボジアを選択。
移住するつもりなどありませんでしたが、マレーシアの雰囲気に惹かれて「ここに住んでみても面白いかも」と思うように。
ぼく自身、マレーシアを訪れるのはその時が初めてでしたが、到着した日の夜に「マレーシアに移住しよう」と妻に伝えました。
移住を決めてから1ヶ月半ほど経ちますが、いろいろと大変でした。
まず大事なのがビザ。
マレーシアに住みたくても、ビザがないと住むことはできません。(3ヶ月ならビザなしでも滞在可能)
一昔前は「MM2H」というビザが主流だったようですが、ルールが変わって今は取得がほぼ不可能。
代わりに「デジタルノマドビザ」という新しいビザができまして、それであればハードル低く申請できそう。(リモートで仕事ができて、年収360万円以上、ビザ申請費3万円程度という緩い条件)
ただ、この「デジタルノマドビザ」が発表されたのが2022年10月で、まだ取得できた人がいないようです。
いつビザが下りるのか?本当に下りるのか?が見えない中で、移住するのはリスクが高く。
しかも、デジタルノマドビザの有効期限は最長で2年。
2年経ったらマレーシアから追い出されることになるため、デジタルノマドビザは選択肢から外しました。
他の方法として、保護者ビザというものがあり、子供を学校に通わせることで学生ビザを取得。
親は保護者ビザをもらえますが、なんと保護者ビザは1人しかダメなんです。
父親か母親のどちらかにしかビザが下りないため、保護者ビザも却下。
現地で働くことで就労ビザを取得する方法もありますが、ぼくは働く気はなく、妻が働きに出てしまうと家の中がまわらなくなるためそれも厳しく。
「ビザを取るの不可能なのでは?」と思っていたときに教えてもらったのが「マレーシアで会社を設立して、自分の会社から就労ビザを出す」という方法です。
それであれば有効期限などなく、確実にビザを取得することができます。
海外で法人を作るのは難しいのかと思っていましたが、マレーシアでは「ラブアン法人」といって外国人が会社を設立できる制度があるんです。
問題としては、結構なお金がかかるということ。
自分で会社を設立するのは難易度が高すぎるため業者さんに手続き等お願いすることになりますが、会社の設立費用が150万円、資本金が500~600万円。
さらに、会社を維持するための費用が年間300万円ほどかかります。
めちゃめちゃお金がかかるので最初は躊躇しましたが、メリットも大きく。
日本でビジネスをするとビックリするほど税金がかかります。
先日ぼくの経営する会社の1つが決算でしたが、2,300万円の利益に対して税金は1,000万円越え。
利益に対して約43%の税金を支払いました。(法人税33%、消費財10%)
ラブアン法人は会社を維持するための固定費がかかるものの、法人税が3%。
年間1,000万円以上の利益を出せるなら、ラブアン法人のほうがお得という感じです。
ぼくの場合、「マレーシアに住んでみたい」という気持ちから移住を決めましたが、節税のために税金が安い国に移住される人も多いみたい。
今のところぼくは日本円しか持っていませんが、将来のことを考えるとドルや別の国の貨幣に分散しておいたほうがいいのは間違いないですし、移住を決めてからお金に関する視野が広がった気がします。
次に住居。
マレーシアの首都はクアラルンプール。
その中で日本人に人気の「モントキアラ」という街があり、そこに住む予定です。
移住初心者のため、最もポピュラーなエリアを選びました。
コンドミニアムといって日本でいう高層マンションを選びましたが、日本と比べると家賃がものすごく安く。
部屋の広さは約150㎡で家賃が20万円ほど。
建物にジムやプールもついていて、日本だと100万円を超えそうなクオリティですが、マレーシアだと20万円。
広い家に住んで贅沢をしたいという気持ちは一切なく、そういった環境に身を置くことでどんなものが生み出せるのか?ということに興味があります。
あとは娘の学校。
4月からインターナショナルスクールに行かせたいと思っていましたが、近くの学校は定員オーバー。
異国の地で最初から遠くの学校に通わせるのは気が引けたので、まずは様子見で近くの幼稚園に通ってもらえればと思っています。
娘は4歳で吸収が早いですし、幼稚園で先生や友だちと話すことですぐに英語が上達しそう。
ぼくはマレーシアでも自宅に引きこもって作業する生活になりそうなので、英語を話す機会は少ない気がしています。
それと大変なのが犬の移動。
犬を飛行機に乗せる場合、機内ではなく荷物と一緒になるのが一般的。
ただ、うちの犬は臆病で寂しがり屋なので何時間もぼくらと離れるのは避けたく。
機内に持ち込むためには、事前に血液検査をしたり、犬を機内に乗せられる直行便がないので別の国を経由したり、とにかく面倒。
ネットで調べても情報が出てこないので、各所に問合せながら進めています。
と、1ヶ月半の間にやってきたことを書かせていただきました。
全てが初めての経験なので、なにをやるにも手探り状態。
ビザが取れなかったり、娘の学校が定員オーバーだったり、犬を機内に乗せられなかったり、スムーズにいかないことも多く。
諦めたらそれで終わりですが、動きながら新たな道を切り開くのが楽しくもあります。
「○○をやるのは決定で、そのためにどうすればいいか?」という覚悟を持てれば、何事もうまくいくと思いました。
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▼自宅の民泊化も進めています!
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ぼくが今住んでいる家は持ち家です。
売却も考えましたがすぐに売れるとも限らないので、まずは手軽にできる民泊で収益化できればと思っています。