おはようございます!
みつです。
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▼全くうまくいかず
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今日はうまくいかなかった失敗談について。
ある施策を打ちましたが、1件も予約が入らず終わってしまいました。
4ヶ月前にオープンした京都パーティールームですが、初月から黒字化に成功。
12月の繁忙期は売上100万円越え、1月も何件か予約が入り黒字が確定しています。
ただ、今のところポータルサイトから経由の予約が100%。
今は安定して新規予約が入ってくるので問題ありませんが、これがいつまで続くかわかりません。
ポータルサイト経由からの予約は売上の30-35%の手数料がかかりますし、今後もポータルサイトに依存し続けるのは怖く。
自社集客の割合を増やしたいと思い、ホームページを作成。
ただ、パーティールームの自社集客でうまくいっている事例を見たことがなかったので方向転換。
レンタルキッチンスタジオというコンセプトで、ホームページを作りました。(レンタルキッチンであれば自社サイト作って集客している事例があったため)
作ったばかりのホームページは上位表示されないため、Google広告を出稿。
1日の予算を500~1,000円にして広告を流していましたが、結果的に1件も予約が入らず。(広告費13,000円ほどかけました)
「レンタルキッチン 京都」「レンタルスペース 京都 キッチン」「キッチン付き レンタルスペース」といったキーワードで検索されて広告をクリックされたものの、予約には繋がりませんでした。
原因として考えられるのは、このスペースがキッチンスタジオとしては向かないからだと考えています。
ポータルサイトからの予約で何件かキッチン利用の予約が入ったので、ホームページで「レンタルキッチン」と打ち出しました。
ただ、このスペースはあくまでパーティールーム。
パーティールームとしてのクオリティは高いですが、キッチンスタジオとしては微妙。
人気のキッチンスタジオだと、こんなおしゃれな作りになっていますが、
京都のキッチンはこんな感じ。
設備や備品が優れているわけでもなく、見た目も普通。
キッチンが壁側についているのは、レンタルキッチンにとって大きなデメリット。
料理をする際に背を向けないといけず、キッチン教室にも、プライベートな料理イベントにも、料理シーンの撮影にも適さないように思います。
料金に関しても、うまく設定できておらず。
複数人が同時に料理できるような大規模キッチンであれば単価を上げられますが、このキッチンだと2人が限界。
この規模のレンタルキッチンだと1時間あたり1,000~2,000円程度が相場なため、1時間5,500~7,500円という設定は高すぎる。
と、振り返ってみるとレンタルキッチンとしては厳しそうに思います。
とはいっても、今のままポータルサイトだけの集客に頼るのは危険に思うので、次の手を打ちたい。
今考えているのは、キッチンスタジオではなくパーティールームとして打ち出して自社集客する。
Google広告は相性が悪そうなので、Instagramを活用したり、京都でイベントや交流会やセミナーを開催しているような活動者に直接コンタクトを取ってみるのはどうかと考え中です。
別案件ですが、「レンタルスペースで教室を開講しませんか?」とメールでアプローチしたところ、3人中2人から返信が来ました。
SNSでも営業でも地道にコツコツやるのが効果的な気がしているので、京都のパーティールームでもトライしてみます。
すんなりいかないことが多いですが、1つずつ検証しながら最適解を見つけられるようがんばります。
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▼幅広い用途で使われている!
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京都のパーティールームですが、バーチャル株主総会の場としてご予約いただきました。
思ってもみない用途で予約いただくこともあり、レンタルスペースの可能性を感じます。
さらにレンタルスペースの認知度が上がるよう期待しています。