2023年レンタルスペース業界で仕掛けたいこと

おはようございます!
みつです。

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▼少し先を見ておきたい
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今日は2023年にレンタルスペース業界でやりたいことについて。

日々変化していくレンタルスペース業界の中でどう動いていくか考えてみます。

2022年は中箱サイズの撮影スタジオやパーティールームで利益を出すことに成功。

初期費用や固定費はかかりますが、1時間当たりの単価を高く設定できるので当たれば大きく。

六本木や上野で法人向けの中規模撮影スタジオを作りましたが、1時間8,900~9,800円の高単価でも予約が入ることが確認できました。

3ヶ月前に立ち上げた京都のパーティールームに関しても、12月の繁忙期は1時間1万円を越える高単価に設定。

クリスマスに予約が入らなかったものの、1店舗で月100万円を越える売上を出すことができました。

2022年は中箱サイズのレンタルスペースに手応えを感じた年になりましたが、2023年も同様に攻めるかと言われるとぼくはそう考えていません。

たしかに一発当てると大きいですが、作るまでに時間とお金がかかります。

上野の撮影スタジオは、物件の契約金と内装とインテリアなど初期費用で200万円ちょっと。

壁を白く塗ったり、部屋の中にメイクルームや倉庫を作ったり内装もガッツリ行ったため、物件引き渡しからオープンまで2ヶ月近くかかりました。

京都パーティールームの初期費用は250万円ほど。

こちらも内装を手掛けたので、物件引き渡しから1ヶ月以上も時間がかかりました。

部屋が大きければその分稼ぎも大きくなる傾向にありますが、初期費用が高かったり開業までの時間がかかると回収の期間が長くなる可能性が上がります。

長期に渡って安定して収益化できるなら問題ありませんが、回収期間が長いのはリスク。

初期費用の回収に2~3年かかったとしても、ほかの店舗系ビジネスと比べると回収が早いとは思いますが、ぼくとしてはできる限り身軽でいたい気持ちが強く。

初期費用を回収していない店舗が何店舗もあるのは、精神的にも重荷になりそう。

特にぼくの場合はほとんどのレンタルスペースを譲渡してしまったので、今から中規模なレンタルスペースをいくつも作るとなると「運営しているほとんどの店舗で初期費用の回収ができていない」という状況に。

物件が大きければ大きいほど家賃も高くなる傾向にあるため、「中箱レンタルスペースは儲かる」からといって調子に乗ってどんどん店舗を増やしていくのは危険な気もしています。

そこでぼくが注目しているのは「小規模パーティールーム」です。

小規模なレンタルスタジオやレンタルサロンで収益化できるのは確認できていますが、レンタルスタジオは騒音リスクがあるので物件が見つかりづらい、レンタルサロンは新規集客の難易度が高いのでエリア選定を慎重にする必要があるというデメリットがあります。

パーティールームに関しても、騒音リスクはありますがダンスに比べると物件は見つかりやすいかなと。

レンタルスタジオやレンタルサロンに比べると、パーティールームの店舗数は数倍多く需要も高いためそれだけ大きく展開できる可能性もあります。

昨年、小規模パーティールームのリサーチをしましたが、目立ったスペースはあまり見つからず。

運営代行会社がパーティールームを量産していることもあり、コモディティ化(どの店舗も同じように見える)されてしまっているように見えます。

まだ具体的な案は浮かんでいませんが、ほかのパーティールームとは一味違うものが作れれば面白いかなと思っています。

簡単に真似されるものを作っても寿命が短いため、できればすぐには真似できないようなものを作りたい。

もしくは特別なことをしなくても、掃除をしっかり行い綺麗に保ったり、インテリアに少しだけお金をかけるだけで一歩抜きん出ることができるかもしれません。

どちらにしても、店舗数が多い小規模パーティールームで結果を出すことができればインパクトも大きいかと思っています。

2023年のうちに「小規模パーティールームでの稼ぎ方」を確立できるよう仕掛けてみますね。

 

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▼まずは案出し!
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コモディティ化されているパーティールームですが、他とは違うスペースを作りたいと思っています。

たとえば、2次元っぽくしてみるのも面白いかもしれません。

面白いだけで利益が取れないのは避けたいので、収益化を前提にして考えていきたいと思います。

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