レンタルスペース譲渡を優位に進める方法

おはようございます!
みつです。

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▼高値でレンタルスペース売るには
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今日はレンタルスペース譲渡について。

安売りせず、自分が納得いく金額で譲渡するための方法を考えてみました。

1週間ほど前に「京都と神戸のレンタルスペースを売りに出します」という記事を書きましたが、今日の記事ではもう少し深掘りして考えてみたいと思います。(過去記事はコチラ→https://supe-lab.com/post-9847/

今売りに出している京都と神戸のレンタルスペースですが、「すぐに手放したいわけではなく、利益が出ているので持ち続けても問題ない」という状態です。

「手放したい」から譲渡に出すのが自然な流れだと思いますが、ぼくの場合は「手放す必要がないからこそ売りに出している」という状況です。

これまで10店舗以上のレンタルスペースを譲渡に出した経験がありますが、「自分で持ち続けてもいい」という気持ちが強い店舗ほど高値で売れて、逆に「早く手放したい」と思っていた店舗は売れ残り譲渡が決まらず撤退という結果になりました。

「価値があるものは高値でも売れやすく、価値が低いものは売れない」という当たり前のことですが、レンタルスペース業界の譲渡案件を見ると「オーナー自身が手放したいと感じている価値が低いレンタルスペース」が売りに出されていることが多く。

M&Aサイトに掲載しても売れ残っているレンタルスペースも多いですし、売れたとしても1店舗あたり100万円以下の安価の場合がほとんど。

ぼくがこれまで譲渡したレンタルスペースは9件で約4,400万円。

1店舗あたり500万円弱という高単価で売れています。

どの店舗も安定して利益が出ていたので、ぼくとしては「売れても売れなくてもOK」というスタンス。

「売れなくてもOK」という立場は本当に強く、焦って交渉を進める必要もないですし、無理に値下げしてまで売る必要もありません。

逆に、「手放したい」という店舗を譲渡するのは難しく。

自分が手放したいと思っているぐらいなので、客観的に見ても魅力的でない場合が多く、高値を付けられません。

「安価でもいいから手放したい」というスタンスだと、安く買い叩かれますし、安価でも売れない可能性もあります。

過去に赤字のレンタルスペースを2つほど売りに出したことがありましたが、結果的にどちらも売れませんでした。

2店舗とも赤字続きで両物件とも解約届を出していたので、撤退日が決まっていました。

「この日までに売らないといけない」という精神的なプレッシャーの中で譲渡の交渉をしていたので、精神的にも辛かったのを覚えています。

50~100万円という安価で掲載していたので、問い合わせはとても多く。

100人近くからメッセージが届いたので返信するだけでも大変ですし、価格が安いから軽い気持ちでとりあえず問い合わせてみたという方がほとんどだったので、ほとんど無駄なやり取りで終了。

赤字続きの店舗だったので「このレンタルスペースはおすすめです」とは言えず弱気な交渉となりましたし、「赤字なのにお金をいただくのも申し訳ない」という後ろめたい気持ちにもなってしまいました。

M&Aサイトの譲渡案件をザっと見たところ、赤字もしくはあまり利益が出てない案件が9割を占めているので、交渉がうまく進まないのではと思っています。

今回譲渡に出した京都のパーティールームも三宮のレンタルスタジオも安定して収益が出ているので、売らないで持ち続けていいと本気で思っています。

両物件とも立地もよく今後も安定して収益が出る可能性が高いと思っているので、手放すのが勿体なくむしろ持っていたほうが得とすら思っています。

特にパーティールームは今回初めての挑戦。

3ヶ月ほど運営をしてみて、今後の方向性も少しずつ見えてきたので、これからどれだけ売上が伸びるか楽しみにしています。

そういった店舗のため強気の価格で出せますし、売れなくても問題ありません。

京都と三宮の2店舗で1,800万円という相場を考えるとかなり高い価格で出しているため、まだ問い合わせも1件のみ。

1,800万円は高くしすぎた感があるため、1,500万円ぐらいに下げてもいいかと思っていますが、すぐに売れなくてもいいのでじっくり攻めてみようと思います。

うまくいっている店舗を手放すのは勇気がいるかもしれませんが、「この価格であれば売れたらうれしい」というぐらいの金額で出してみるとおもしろいかもしれません。

安かろう悪かろうの譲渡案件が多いため、みんなで底上げできたら面白いかなぁと思っているので、ご興味ある方はぜひ譲渡に出してもらえるとうれしいです。

 

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▼譲渡に出すことによる副産物!
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レンタルスペースを譲渡に出すと、自分の活動を知ってもらうきっかけにも繋がります。

お互い実名を開示した上で交渉を進めていきますが、ぼくの名前を検索にかけて書籍やTwitterやYouTubeにたどり着く方も多く。

M&Aサイトに掲載するだけで、自分自身の宣伝活動にも繋がるというメリットがあることに気づきました。

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