おはようございます!
みつです。
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▼ぼくが思いとどまった理由
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今日は最近あった出来事について。
稼げそうなビジネスが目の前に現れたとき、ぼくがとった言動を共有させていただきます。
実はダーツバーを開業しようとしていました。
なぜダーツバーなのか?というと、ぼくの自宅のお隣さんに提案されたから。
これまでの経緯をお伝えしますね。
長年勤められていた会社を辞めて独立したお隣さん。
「会社の作り方やビジネスのやり方を教えてほしい」ということで飲みに行くことに。
いろいろ話をしているうちに、お隣さんがこれまでやってきた仕事の話になりました。
前職は内装関係だったということで、居酒屋や美容室など実店舗を作るというのがメインのお仕事でした。
その中でダーツバーの内装を手掛けたことがあり、その店舗が大当たり。
売上が伸びたことでフランチャイズ展開。
店舗が増える度にダーツバーの内装を担当していたお隣さんですが、オーナーと仲良くなったことがきっかけでフランチャイズに加盟することに。
内装だけでなくご自身でダーツバーを運営することになりました。
オープンして間もないころは数十万円の利益でしたが、調子よく売上が伸びて今では月250万円の利益にまで膨らんでいます。
お隣さんが内装からスタッフ管理、運営まで手掛けていましたが、お隣さんご自身ではなく勤めていた会社名義でダーツバーを経営していたため、会社を退職したお隣さんには利益配分など特になく。
「ダーツバー経営で利益を出すノウハウを持っているものの開業するだけの資金力がない」という状態でした。
レンタルスペースを譲渡したことでまとまった資金があり、来年は別の事業もやってみたいと思っていたタイミングだったので「ダーツバーいいかもしれない」と思い。
お隣さんに足りないのは資金と物件探しのノウハウということで、たまたまぼくがその両方を持ち合わせていたので、やってみる価値はありそう。
さっそく物件探しを始めて、いくつかよさそうな物件が見つかりました。
ただ、レンタルスペースに比べてお金は何倍もかかります。
候補に挙がっている物件は家賃が45-55万円ほど。
保証金だけで400~500万円、さらに礼金や仲介手数料や保証料や前家賃などかかります。
100㎡以上のスケルトン物件のため、内装を作るのに最低でも500万円は見ておきたいところ。
すべて合わせると1,000万円を超える規模になりそうです。
金額が大きいのでリスクに思う気持ちはもちろんありますが、月250万円の利益が出るとしたら1,000万円でも4ヶ月で回収が可能。
利益が取れる可能性が高いのであれば挑戦するのもアリかなと思っていました。
ここ数日「ダーツバーをやってみたい」という気持ちになっていましたが、自分の中でストップがかかっています。
その理由は「すべて揃っているから」です。
物件が見つかってお金を支払いさえすれば、あとはお隣さんの領域。
内装はもちろん、ダーツマシンの仕入れやスタッフの雇用、集客、運営などすべてノウハウがあります。
ダーツに関して素人のぼくが下手に口を出すより、成功している人がやったほうがうまくいく可能性は高い。
そうなると、ぼくのやることがないですし、存在意義がわからなくなってきました。
ぼくは誰かと横並びで話を進めていくのが苦手なので、共同経営は考えていません。
ダーツバーをやる場合はぼくが資金を出し、お隣さんに開業や運営など業務委託としてお願いするのが形としてはよさそう。
ただ、ダーツバーのことを一通りわかっていて部分的に外注するということであればいいですが、なにもわからないまま外注するのは危険すぎる。
レンタルスペース業界でも、運営未経験者が運営代行会社に丸投げして失敗というケースをたくさん見てきました。
「レンタルスペースよりも大きく稼げるビジネス」というのは興味がありますが、お隣さんにすべてお任せという組み方は避けたく。
投資と思えばそれでいいのかもしれませんが、今のぼくは投資には興味がなく事業を作りたいという気持ちが強いです。
「レンタルスペース譲渡で得た収益を投資にまわしませんか?」とお声がけいただくこともありまして、お金が増えるのはうれしいですが、いまいち乗り気になれませんでした。
と、最近の出来事について書かせていただきました。
「好きなことよりも稼げることを」というスタンスではいますが、今回はちょっと違和感を感じたためブレーキがかかりました。
美味しい話やおもしろい話が舞い込むと、視野が狭くなってしまいがちなので注意していきましょう。
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▼中身があると売上伸ばしやすい!
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お隣さんからダーツバーのお話を聞きましたが、レンタルスペースと違う点が多くおもしろかったです。
本格的にダーツをするというより飲みながらワイワイ楽しむという店舗だったようで、食べ物を出さないのに客単価は6,000円。
ダーツ以外にもカラオケやビアポンというゲーム(ピンポン玉を投げて相手のコップに入れたら罰ゲームでお酒を飲ませられる)を置くことで、店内にいるほかのお客さんとも仲良くなってお酒の注文が増えるという流れのようです。
ぼくは外に飲みに行ったり深夜に出歩くことがないので、自分の知らない世界に触れられておもしろかったです。
普段は21時台には就寝していますが、一度ぐらいは体験してみたいと思いました。