おはようございます!
みつです。
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▼キャンプ場を3つ巡りました
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今日も引き続きキャンプ場経営について。
種類の違う3つのキャンプ場を巡りましたが、どんなコンセプトで作ればいいのか今の時点での考えを書いていきたいと思います。
キャンプ場経営なんて未知の世界ですが、0から1をどんなふうに作り上げていくのか参考になればうれしいです。
今回、和歌山のキャンプ場を3ヶ所巡りましたが、それぞれ立地もターゲットもコンセプトも料金も違いました。
3ヶ所のキャンプ場を1つずつ見ていきたいと思います。
◆1日目のキャンプ場
海に面したキャンプ場で、眺めは最高でした。
ウッドデッキの上にテントを張る感じです。(デッキがあると汚れなかったり、テントの設営がしやすかったり、座れたりなにかと便利でした)
デッキ以外の設備でいうと、仮設トイレと簡易的な炊事場が設置されているぐらい。
このぐらいの設備であれば技術的にも資金的にも作れそうです。(業者に頼まず自分たちで作れば200~300万円ぐらい?)
このキャンプ場の料金ですが、1泊4万円。
キャンプ場の相場価格より高めですが、景色がいいのでぼくとしてはそれ以上の価値があると思いました。
今回ぼくらは3人で泊まりましたが、10人以上の大人数で利用される方が多いらしく。
仮に16人で泊まったとしたら、一人当たり2,500円と割安。
デッキは広く4つでも5つでもテントを張れそうなので、10人以上でも問題なくキャンプを楽しめそうです。
キャンプ場のオーナーさんと軽くお話をしましたが、この土地は買ったわけではなく借りているとのこと。
週末は予約で埋まっていますが、それ以外は予約が入ることは稀。
それでも経営が成り立っているのは1回あたりの単価を高めに設定しているからです。
「予約数を増やすために薄利多売にすると消耗する」というのはレンタルスペースと同じだと思うので、このキャンプ場の運営は見習う部分が多いと感じました。
◆2日目のキャンプ場
岩に囲まれたキャンプ場です。
実際に見てみるとスケールの大きさに圧倒されるほど、ものすごいロケーションでした。
ここは個人ではなく、市や県がやっているような規模感。
テントを張れるスペースのほかに、コテージが何棟も立っていたり、トイレや炊事場、受付もしっかり作られていました。
自然の壮大さを体感できる素敵なキャンプ場ですが、1泊の価格は4,000円。
3人で宿泊したので1人あたり1,333円と激安です。
これだけの規模のキャンプ場を1から作るのは、今のぼくの力では到底難しく。
ぼくから見ると、価格設定や集客など勿体ない部分が多いので、こういった施設の集客代行をさせてもらうのがいいかもしれません。
◆3日目のキャンプ場
ここはキャンプというよりグランピング。
エアコンや冷蔵庫付きのテントが用意されていて、食事も準備してくれるというアウトドアとは思えないサービスです。
料理付きで1人あたり2万円ほどしますが、サービスやクオリティを考えると高くはないと思います。
普通のキャンプ場だと1組数千円という安い価格が多いため、収益になりづらく。
グランピングであれば、この施設のように1人あたり数万円取れるので売上は上がりやすそう。
ただ、10個ほどテントが張ってあり50人は泊まれそうな規模でしたが、ぼくらが泊まったのは平日だったためかほかのお客さんはいませんでした。
週末は予約が取りづらいので、そこでがっつり収益化されているんだと思います。
と3つのキャンプ場について書かせていただきました。
今イメージしているのは1日目のキャンプ場のように、初期費用や固定費が最小限のものです。
グランピングも素敵ですが、いきなり多大なお金をかけるのはリスクに思うので、まずは小さくスタートしたいと思っています。
3日間キャンプを体験したことで利用者としての気持ちになれたこともよかったと思います。
さっそく土地探しを進めたいと思っているので、また進展あったら共有させていただきますね。
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▼不便なほうがおもしろい!
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キャンプ初心者のぼくですが、利用者の立場でいうとグランピングよりキャンプに面白味を感じています。
グランピングのほうが楽で綺麗で華やかで便利ですが、キャンプを体験したあとだとなんだか物足りなく。
テントを張ったり、食事を作ったり、後片付けしたり、やることが多くて大変でしたが、その分やりがいや達成感を感じることができたのがよかったのかもしれません。
今回は和歌山でしが、また別のキャンプ場や今度はソロキャンプにも挑戦してみたいと思います。