おはようございます！
みつです。
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▼これまでの戦歴です
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今日はぼくがこれまで運営してきたレンタルスペースの収支について。
各店舗の状況をお伝えいたします。
昨日こんなツイートをしました。
これまで20店舗ほどスペースを立ち上げましたが、8割の店舗で利益が出たという結果になりました。
各コンセプトごとに解説していきますね。
まずはダンスができるレンタルスタジオ。
9つ開業して全ての店舗で利益が出ています。
トータルで黒字ではなく、ぼくの記憶だと単月で見ても赤字になったことはないという安定感。
ダンスができる物件は少なく競合が入ってきづらいのと、自社集客がうまくハマったのが利益が出た要因だと思っています。
騒音クレームが起きる可能性があるというのがリスクですね。
実際に1店舗は騒音が原因で撤退しています。
次はレンタルサロン。
都内で開業したレンタルサロンは安定して利益が出ていますが、地方で出したレンタルサロンは撃沈。
全く予約が入らず数ヶ月で撤退しました。
都内のサロンは二子玉川と学芸大学という好立地に出したことと、7万円台という安い家賃、内装に力を入れてオシャレ、自社集客がうまくハマったことで安定して予約が入り利益が出続けています。
レンタルサロンを使ってくれるセラピストさんはそもそもの母数が少ないので新規集客が難しいですが、患者さんがいる限りは繰り返し使ってくれることが多くリピート率はレンタルスペースの中でも一番。
ぼくが運営していたサロンでは8割がリピーターでまわっていました。
地方のサロンはとにかく集客に苦戦しました。
豊橋といって新幹線が通る駅で、豊橋市の人口は30万人以上、レンタルサロンはありませんでしたが会議室はいくつか存在しているという状況の中で出店しました。
都内のレンタルサロンと全く同じ内装、同じ集客方法で運営していましたが、月1件か2件しか予約が入らず。
家賃は3.5万円と激安でしたが、売上が5,000円以下だったため撤退を決意。
どのジャンルでも言えることですが、特にレンタルサロンは立地をミスると悲惨な結果になることがわかりました。
次は撮影スタジオ。
六本木や上野で作った法人向けの大型撮影スタジオはうまくいきました。
通常のレンタルスペースに比べて予算をかけてクオリティの高いスタジオを作ったので、1時間1万円弱の高単価で貸し出すことに成功。
高単価なので、たまに予約が入るだけでもまとまった売上となりました。
逆に池袋の小規模撮影スタジオは撃沈。
16㎡の狭い部屋だったため、1時間1,000~2,000円台と単価が安く。
さらに内装やインテリア、集客になんの工夫もしなかったため予約が入らずでした。
もう1つの失敗店舗は屋上の撮影スタジオ。
ニッチなジャンルで攻めてしまったのと、法人向けということで単価を高くしてしまったため思うように予約が入らず。
「撮影スタジオは儲かる」と錯覚してしまったぼくの考えが甘かったのが原因です。
次はパーティールーム。
まだ京都に1店舗しか出していませんが、競合と比べて大人数を収容できるのでそこが差別化になり、高単価でも予約が入っています。
20㎡台の小部屋でも利益が出せるようにできればと思っています。
次は会議室。
福岡の天神に出しましたが、1時間500~800円という超低価格で出していたので終日予約でいっぱい。
家賃が5万円台と格安だったので利益が2~3万円ほど出ましたが、そうでなければ利益は出ていなかったと思います。
一応利益は出ていましたが、会議室で儲けるのは難しいと感じているためその後は開業していません。
最後は多目的ルーム。
6年ほど前に「なんでもOKのレンタルスペース」という打ち出しをしましたが、撃沈。
多目的にすることでお客さんの母数を広げようという作戦でしたが、全くハマらず。
打ち出し方がぼんやりしてしまったため、誰にも振り向いてもらえませんでした。
と、ぼくがこれまでに立ち上げたレンタルスペースについてお話させていただきました。
今回は大まかにお伝えさせていただきましたが、また別の機会に店舗ごとに詳しくお話できればと思っています。
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▼早くリリースしたい！
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2ヶ月ほど前から取り組んでいるLINE予約システム「よやクル」ですが、まだ正式リリースができていません。
ある部分で動作がうまくいかずエンジニアさんに修正してもらっているので、改善でき次第リリースできればと思っています。
早くリリースしたい気持ちでいっぱいですが、もう少々お待ちいただけれたら幸いです。